ビリーフチェンジの講座の再受講をしています。
2度目なのと自分でセラピーを始めたせいか、自分の学びとして真剣に聞いているので、とても勉強になります。
昨日は7日目の講座で、最初からDVをする人はどんなビリーフを持っているかの話題でした。
とても興味のある話題なので、どんどん入っていきます。
そして、ビリーフを排除するのではなく、和解して仲良くする。
分離したり拒絶するのは、自分を切り刻むことだから、統合すれば良い。深いです。
自分が生き延びるために必要なビリーフだったので、「もう大丈夫。今までありがとう」って言えると良いなと思います。
あと「許す」は楽にはなるけれど、幸せにはならない。
例えば、ひどい暴力をされた親を辛かったけど「許す」
一見素晴らしいことのように聞こえますが、親を許すことで自分が親の上の立場になってしまい、本当は欲しかった愛情が決してもらえなくなってしまうということが起きてしまう。
これは、ものすごく納得でした。
そして、偽物の感情は、出しても出しても無くならないけれど、本物の感情は出すとすっきりする。
例えば、年頃の娘が外泊して本当は心配で心配でたまらなかったのに、怒りに任せて怒鳴る。
憎しみの裏にある悲しみ。憎しみは深い愛情がなければ起きない感情。
だから、セラピストは本物の感情を出してあげなければいけない。
ここを間違えると逆効果。肝に銘じます。
ただ心配には、相手をコントロールする意図も含まれるので、注意が必要。
勉強になります。
なぜ偽物の感情を使うか。などなど本当にためになる一日でした。
仏陀は、「存在してはいけない」と「愛着を感じてはいけない」のビリーフを持っていたので、仏教が生まれたというのも興味深い説でした。
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