自分に制限をかけていたら、もったいないことに

去年、手芸屋さんにパートに行っていたおかげで洋裁に目覚めた私は、毎日夕方の30分程度を洋裁時間にあて、ワンピースなどを手作りしています。

もともと母が洋裁の得意な人で、小学校時代は来ている服もリカちゃんの洋服も全部母の手作りでした。
小さい頃から母の内職の手伝いをしたり、フェルトで人形を作ったり、手芸は好きだったのですが、洋裁だけは母にはかなわないと自分では一切してきませんでした。

中学、高校の家庭科の授業の宿題は、全部母にやってもらい、平気で提出していました。

でも、子ども達の通園バッグだけは、当時手作りが必須だったので、それだけは何とか作りましたが、後は雑巾を縫うくらいのものでした。
それが、一度試してみると面白くて面白くて、ドはまり中なんです。

若い頃はセーターを編んだり、子どもが生まれてからはクリスマスオーナメントをフェルトで作ったり、娘の洋服を綿の糸で編んだり、最近は粘土にはまっていたので、当然の成り行きだったのですが、今までしてこなかったのが本当に悔やまれます。

母という最高の先生がいたので、早めに習っておけば良かったと思います。母も今では認知症で、習うこともできません。

思ったのは、自分には要らないものだと制限をかけずに、試してみた方が良いなぁということ。
そうした方が世界がもっと広がったのになぁ。

これからは、生まれてくる孫のためにせっせと作りたいと思っています。

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